アイジースタイルハウスのリフォーム日記　

こんにちは中島です。昨日は床下のプロこと渡邊さんの誕生会を行いお祝いのケーキのおすそ分けをいただきました。渡邊さん３〇歳誕生日おめでとうございます。



（相変わらず頼もしい～）


今日はお昼に住〇不動産が耐震助成金申請改ざんの不正が発覚し報道され、同業者として本当に残念なニュースでした。

http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/economy/housing/?1274447615

どういう事かというと・・・耐震助成金というのは
S５６年６月以前の木造建造物が対象で耐震性の悪い建物を現在の建築基準に適合させ耐震性を向上させる事が目的でその補強工事を行う場合、行政から助成金（愛知県は￥６０万）出ます。

その際のルールとして施工会社が申請（申し込み）を行い、行政から受理・承認の許可が下りてから依頼者（お施主様）と正式契約（請負契約）を行います。

しかし住〇不動産では申請の前にお客様と契約し、その後申請を行い受理されてから契約書の日付を改ざんし助成金を通していたという事です。その年数は何と６年間で４２０件、金額にして１億６５００万だそうです。行っていた店舗の上長は黙認していたという。情けない・・・

お客様からの信用を踏みにじった行為ですね。担当者も「工事さえやればいいという甘い考えだった」と。みなさんどう思われますか？

私はやはりどんなに大きくとも小さくとも、結局は社員一人ひとりの誠意次第で決まると思います。担当者も知っていながら、悪いと思ってしていた行為です。たとえ会社が黙認していたとしても悪いものは悪いと上長や会社役員なりにしっかり伝えるべきだと思うのです。

お客様の立場や気持ちを考えられない会社や社員は必ず滅びていきます。本当に理解できません。お客様の笑顔が最高の報酬なのにどうして反対の行為をするんだろう？

住〇不動産さんはリフォームの業界でも売り上げが全国でも上位を競う会社で全面改装系の工事を主に行っており、坪単価制で分かりやすいと豊橋・豊川地区でも評判のある大手会社だけに残念でなりません。

大型工事で必要不可欠となる耐震工事の改ざん不正が今回発覚した事で、住〇不動産の耐震については今後信用されないと思いますし会社自体も必ず問われると思います。

でも同業者として今後お客様から耐震補強のご依頼の際は必ずその部分は必ず問われると思いますが、お客様に安心していただけるように説明していきたいと思いますし、明日はわが身とし引き締めてまいります。


㈱アイジーコンサルティング